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大阪城 重要文化財「多聞櫓」のアクセスとその歴史

投稿日:2017年1月27日 更新日:

大阪城「多聞櫓」渡櫓

大阪城の正門である大手門を抜けると多聞櫓があります。この場所は枡形になっていて敵からの攻撃を防ぐ仕組みがたくさん揃っています。

枡形だけにカタカナの「ロ」のような形をしています。ぜひ大手門から入るときは、あわせて多聞櫓にも注目してください。

大阪城「多聞櫓」の場所、地図、その歴史、由来についてご紹介します。

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大阪城「多聞櫓」場所

大阪城「大手門」の坂

大阪城の正門である大手門から。まずはゆったりした坂を上ります。

 

大阪城「千貫櫓」と「多聞櫓」

写真は千貫櫓と多聞櫓。大手門と多聞櫓、千貫櫓は壁面がくっついています。

 

大阪城大手門

大手門をくぐってみましょう。大手門を入るとカタカナのロの字になったところが多聞櫓です。

 

大阪城「多聞櫓」続櫓

大手門正面には続櫓があります。渡櫓と続櫓は繋がっています。この続櫓の下は大きな巨石があり、大手門桝形の巨石と呼ばれています。

 

大阪城「多聞櫓」渡櫓

左手には多聞櫓の渡櫓が見えます。渡門の上から攻撃できるようになっていますね。

 

大阪城「多聞櫓」の渡門

多聞櫓の渡櫓には攻撃できる窓をたくさん確認できます。櫓内がとても広いというのもわかります。

 

大阪城「多聞櫓」渡櫓の下から見上げた様子

渡櫓下側から見上げた様子。大きな木を一本丸々使って造り上げているのがわります。この上から敵を攻撃できます。

 

大阪城「多聞櫓」と「千貫櫓」

渡櫓を門を抜けると、千貫櫓が見えました。丁度外堀の反対側になります。多聞櫓と千貫櫓が繋がっているのを確認できます。(写真左が多聞櫓(渡櫓)で、右が千貫櫓)

 

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多聞櫓の歴史

大阪城「多聞櫓」渡櫓

大阪城の大手門を入ると多聞櫓の説明文があります。

大手口枡形の石垣の上に建つ櫓で、大門の上をまたぐ渡櫓とその右に直角に折れて接続する続櫓によって構成されています。

徳川幕府の大坂城再築工事により1628年(寛永5年)に創建されましたが、1783年(天明3年)の落雷で全焼。1848年(嘉永元年)に再築されています。

土塁や石垣上に築かれた長屋状の建物を一般に多聞(多門)と呼びますが、その名称は戦国時代の武将、松永長秀が大和国(奈良県)の多聞城でこの形式の櫓を築いたことに由来します。

現存する多聞櫓の中でも、大坂城の多聞櫓は最大規模で、高さは14.7m、建築総面積は710.25㎡あります。

渡櫓内部には70畳敷を最大とする部屋が4室、続櫓内部には廊下の他に9畳、12畳、15畳の部屋が合計6室あり、多数の兵や武器を真上から攻撃できます。

「槍落し」が設けられるなど、高い防御能力を備えています。大阪城の二の丸には京橋口、玉造口にも多聞櫓がありましたが、現存するのはここだけです。

参考:多聞櫓の説明文を一部抜粋し要約

大手門から渡櫓、続櫓まで周囲を四角形で囲った形になっています。その為、とても細長く敵を周囲から攻撃できることがわかります。

多聞櫓は他の櫓や門などの重要文化財のようにそのまま現存したわけではありません。1783年に落雷で全焼し、再築されているのが特徴です。

多聞櫓という名前の由来が、戦国武将・松永長秀の多聞城の形式を使った櫓だからというも紹介されています。

 

図録から多聞櫓を確認

図録「大阪城の近代史」に明治時代の古写真があり、正門の大手口から移したモノクロ写真が載っています。そこに大手口多聞櫓が、大手門、千貫櫓と一緒に確認できます。

また、昭和42年に大手口多聞櫓の解体修理をした時に、発見された遺物が紹介されています。鎮台・第四師団時代に多聞櫓は兵学校の一部として使われていたようで、名札や土瓶、薬瓶らしいものが発見されました。

その他、図録「描かれた大坂城・写された大阪城」を見ると、大正年間に発売されていた「大坂城址絵葉書」が載っており、その中に大手口多聞櫓のモノクロ写真の絵葉書があり、当時から全く変わっていないのも見ることができます。

 

大阪城「多聞櫓」地図・アクセス

大阪城「多聞櫓」地図

参考:大阪城公園の案内図より

多聞櫓のアクセスは、地下鉄中央線・谷町線「谷町四丁目駅」が最寄駅になります。他、谷町線・京阪本線「天満橋駅」からも比較的行きやすいです。

JR環状線「大阪城公園駅」とJR・地下鉄中央線「森ノ宮駅」からは反対側になるので、少し歩く必要があります。

天守閣を見た後に、桜門を西に歩き、大手門から出るように行くと見ることが可能です。

参考:「大阪城の重要文化財」10箇所

参考:「大阪城の史跡・名所」一覧

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