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大阪城 重要文化財「六番櫓」のアクセスとその歴史

投稿日:2017年1月18日 更新日:

大阪城六番櫓

大阪城の南外堀方面に歩くと(バス駐車場がある道)、六番櫓が見えてきます。

昔は一番櫓から七番櫓までありましたが、現存しているのでは一番櫓とこの六番櫓のみになります。

この六番櫓から西に歩くとすぐ大手門が見えてきて、広大な大阪城を実感することができますよ。

大阪城「六番櫓」の場所や地図、その説明や歴史についてご紹介します。

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大阪城「六番櫓」場所

大阪城「大手門」前の坂

大阪城大手門を南外堀を見ながら南側に進みましょう。

 

大阪城六番櫓と大手門に続く坂道

大手門や多聞櫓などが見え、そして右側にポツンと六番櫓が見えます。このあたりはとても大阪城の大きさがよくわかるとてもいい場所です。写真スポットでもありますよ。

 

大阪城「六番櫓」と南外堀と桜

六番櫓と南外堀。南側一面に桜が咲いているのがわかります。右側に教育塔も見えます。

 

大阪城「六番櫓」と南外堀

二番櫓、三番櫓、四番櫓、五番櫓、七番櫓は第二次世界大戦の空襲と戊辰戦争の大火により焼失しています。現存しているのは一番櫓と六番櫓のみ。

この写真を見ると、右側に石垣がどんどん突き出しています。当時は六番櫓の向こうに五番櫓、四番櫓、三番櫓と続けて見ることができていたのでしょうね。

 

大阪城「六番櫓」と桜

2層2階建ての六番櫓と桜。

 

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六番櫓の歴史

大阪城「六番櫓」

六番櫓の内側に行くと説明文がありました。

二ノ丸南側の石垣上に、二層二階でほぼ同規模の隅櫓が、東から西へ一番から七番まで建っていました。この櫓は六番目にあることから「六番櫓」と言います。

外側にあたる南面と西側に石落としを1か所ずつ設け、窓は外側を中心に26か所、鉄砲や矢を放つための狭間も多数あけられ、外敵に備えた堅固なつくりをしています。

創建は徳川幕府の大坂城再築工事の最終段階にあたる1628年(寛永5年)で、上層の破風(はふ)を飾る東西の懸魚(げぎょ)の裏側に「寛永五暦辰拾月吉日」と書かれていました。

面積は1階224.16㎡、2階133.43㎡、高さは15.4mあります。

参考:六番櫓の説明文を一部抜粋し要約

外敵から守るための櫓だというのがわかります。防御の工夫が凝らされていますね。

これも重要文化財ということで、同じく1628年の徳川大坂城時代の櫓です。

六番櫓下の石垣に謎の抜け穴がある

大阪城「六番櫓」と謎の抜け穴

六番櫓の下側に謎の抜け穴があります。水面から少し高さがあるので、舟用ではないとのこと。確かに高すぎて下りられません。

大阪城天守閣学芸員の北川央氏の話では、穴の中は2mぐらい先までは入れますが、そこから先は崩れていて行けないようです。

この抜け穴はどうやら明治時代以降に軍隊が作ったものではないかと言われています。第2次世界大戦までは、陸軍が地下道を大阪城内にたくさんつくっていたそうです。その名残りかもしれません。

 

図録から六番櫓を確認

江戸時代からずっと現存していた隅櫓は、第二次世界大戦の空襲により二番櫓・三番櫓を完全に失ってしまいます。

かろうじて焼失を免れた一番櫓と六番櫓も1950年(昭和25年)のジェーン台風によって無残な状態になってしまいました。昭和28年に国の重要文化財になり、昭和29年に応急修理がほどこされました。

図録「描かれた大坂城・写された大阪城」で確認すると、1952年(昭和27年)に撮影された台風による破損著しい大阪城の六番櫓が写真に残っています。

1階の壁はなくなり柱だけがむき出しになっています。2階は壁は残っていますが、ボロボロ。屋根もかなり破損しているのがわかる貴重な写真です。

 

大阪城「六番櫓」と南外堀

図録「大阪城の近代史」によると、昔の絵葉書が残っていて、その絵から昭和初期頃は三番櫓が現存していたのがわかります。

上の写真の一番奥の石垣に三番櫓が描かれている絵葉書です。(絵葉書「二ノ丸南面と三番櫓と六番櫓」より)

 

大阪城「六番櫓」地図・アクセス

大阪城「六番櫓」地図

最寄駅は谷町四丁目駅、大阪城公園内に入って一番に見える櫓です。大手門から南側にある南外堀を見ると確認できます。

その他では天満橋駅からは南に外堀を見ながら歩くと見えてきます。森ノ宮駅からは南外堀の南側にある道を西側に進むと見えてきます。バス駐車場がある道です。

大阪城公園駅からは城を越えた反対側に位置するので、一番遠くになります。

参考:「大阪城の重要文化財」10箇所

参考:「大阪城の史跡・名所」一覧

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